レディースロングブーツ 巻き革交換!!
お晩です。
ここ1週間は本当に寒い日が続いてましたね。
今日はやっと日差しが戻り、少しは太陽の温もりを感じれたかと。
それでもまだまだ冷えますが。。
皆さんは体調等崩されていませんか?
去年末から、ブーツ特集を続けて、
ここまで本当に男性物ばかりの書き込みになってしまっていました。
ブーツのカスタム特集をここからも載せていきたいと考えているのですが、
その前にちょっとレディースもご紹介したく。
なので本日ご紹介するのは、こちら!!
これが、 こんな感じに!!
今回お修理したのは、女性物のロングブーツです。
ヒールに巻いてある革がぼろぼろになってしまい、
中のプラスチックヒールが見えてしまっています。
またヒールのゴム部分(トップリフト部分)もかなり削れて、
プラスチックヒールまで削れてしまっている状態でした。
そのため今回はヒールの巻き革を新たに巻き、
トップリフトをつけ直すお修理を致しました。
ヒールの巻き革を交換する場合、現状付いているヒールを一度外します。
外したヒールに付いている古い巻き革を除去し、表面を綺麗にします。
その後、新しい巻き革を貼り、再度本底にヒールをつけ直します。
今回のようなロングブーツでこうした修理を行う場合、注意する点が一つあります。
それはロングブーツにファスナーが付いているか否かです。
ファスナーが付いている場合は容易にヒールを外す作業が出来るのですが、
ファスナーが付いていない場合、作業出来ない場合があります。
というのも、ヒールと底をつけているのは接着だけでなく、釘やネジで留めているのです。
これを靴の中側からヒールに向けて打つため、そうした釘等を外すのも靴の中側からになるからです。
そのため、靴の内側に手を入れて作業する必要があるのですが、
ファスナーが付いていないと、手を入れる事さえ難しい形状のブーツもあります。
今回のブーツはファスナーは付いていなかったのですが、
手を入れる幅のあるブーツの筒だったため、作業可能でした!!
ふー!!
ぴっかぴっかに磨けば、ヒールもリニューアルです。
ファスナーが無いブーツでもこうして作業出来る物もあります。
実際のブーツを見させて頂ければ、出来るか否かの判断もしっかり出来ると思いますので、
是非一度ご来店頂き、ご相談頂ければと思います。
祝!高橋選手銅メダル!!
おめでとうございます!!!
イヤー怪我からの復活ってすごいですよね。
うんうん。
自分がヘルニアもちなだけに余計ですね(笑)
それにしてもすごい。
本当におめでとうございますですね〜