König der Meister 渋谷 靴修理

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ハンドソーン ウェルテッド!!!

お晩です。


今週もいい天気でスタートしましたね!!

気温もかなり過ごしやすいですよね~
むしろ11月半ばにしては、暖かすぎるくらいですかね??!!

しかしながら、天気予報では今週半ばから気温がぐっと低くなるみたいですね。
風邪を引かないよう、皆様もお気をつけになって!!

さてさて、本日紹介するのはこんな修理です。

 

これが、

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こんな感じに!!!

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今回はZintalaの内羽根靴のお修理です。

なかなか難しいお修理でしたが、お時間を頂き、復活させる事が出来ました。

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上の写真で見て頂きますと、

アッパーの部分と底の部分が割れてしまっているのがわかると思います。
底の部分もつま先から半分に分かれてしまっていますね。
その底の部分の下にある方を本底(ソール)と呼びます。
そして底の上のにある部分を細革(ウェルト)と呼びます。
この底部分の二つのパーツを縫い合わせているのが、だし縫いの糸です。
写真ではつま先の方に見える、ウェルトから出ている白い糸ですね。

次に注目して頂きたいのが、
アッパーの革とウェルトが剥がれてしまっている部分です。
アッパーに穴が空いている部分が見えると思います。
本来はアッパーとウェルト、中底(靴の内側、足が直接踏みつける部分)を、
一緒に縫っているので剥がれないのですが、
今回はそこの糸も切れてしまっているため、剥がれてしまいました。
このアッパー、ウェルト、中底を一緒に縫っているのが、スクイ縫いの糸です。

つまりこのスクイ縫いとだし縫いを手で施している靴を、
ハンドソーンウェルテッドシューズと呼びます。
この縫いの作業を機械化したものをグッドイヤー製法と呼んでいる訳です。

今回はハンドソーンウェルテッドの靴であったため、
私もハンドソーンでのお直しを行いました。

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だしの糸も自ら撚って作った渾身の力作です。

靴の水洗いも行って、かなり綺麗な状態に復活させられたと思っております。

またがんがん履いて頂きたいと思っております。

2008年11月17日 (月曜日) 22:51:53 by IdeeK

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