König der Meister 渋谷 靴修理

お修理日記, パンプス, レディース修理

Salvatore Ferragamoだって洗っちゃえ!!

お晩です。

 

いやー本日も実に暑かったですね・・

しかしよく考えれば8月も残すところ1週間ちょっと。

もう夏は終わりですか???

なんとなくギラギラ照りつける太陽の夏って感じの日が少なかったような。

私に至ってはほとんど夏らしい事を出来ぬまま・・・

明日は多摩川の花火ですね!!

渋谷でも浴衣の方を多く見れますかねえ?

 

 

さて本日ご紹介のお修理は、前回に続き水洗い!!

前回の黒染みに続き、今回は白く粉を噴いた感じです。

暑い時には水を使うお修理に限りますね。

 

これが、

 

 

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こんな感じに!!

 

 

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今回はSalvatore Ferragamoのパンプスお修理。

お客様が突然の雨にうたれてしまい、靴がずぶ濡れになってしまったそうです。

その後そのお靴を下駄箱にそのまま入れてしまったそうで、

気がついたらこうなってしまったそうで。。

汚れと雨からの塩分、靴からの塩分で靴全体が白っぽくなってしまいました。

 

ここでちょっとマニアッックな話をしますと。

革は本来鞣される前に塩漬けの状態で保管されています。

海外から原皮を輸入する場合も塩漬けの状態です。

この状態ですと皮が青白くなっていて、まだ除去しきれない毛等が表皮あります。

ここから石灰、水等で皮を洗います。ドラムでぐるぐるする感じです。

こうすると表皮から毛等も落ち、塩漬けの塩分等も抜けていきます。

ここから皮を革にするため鞣しの行程に入ります。

ここで腐らないよう、丈夫になるような行程に入るわけです。

その後加工や着色等を経て、皆様が良く目にする革になるわけです。

 

つまり靴の表面等に白っぽくつぶつぶが出ている状態は、

上記で説明した塩分が雨などの水分に反応し、浮き出たものもあるわけです。

こうした状態を塩を噴いた等の表現を致します。

勿論全部が革の内部からだけでなく、雨に含まれる塩分もあると思います。

つまり白く粉を吹くのは一つの原因だけではないという事です。

 

しかしそんな時でもあきらめてはいけないのです。

しっかりと革に水分を含ませて、じゃぶじゃぶ洗いましょう。

そうすれば、靴もリフレッシュして、

元気に光沢感がでるところまで復活することでしょう。

 

 

下駄箱に入れていてカビてしまったものや、

雨にうたれて塩を噴いてしまったもの、

黒いシミが出来てしまったもの。

あきらめて捨ててしまう前に是非一度ご相談頂ければと思います!!

2009年08月21日 (金曜日) 22:59:50 by IdeeK

「Salvatore Ferragamoだって洗っちゃえ!!」に寄せられたコメントがあります

  1. ばてぃ Says:

    おはようございます!

    HPのNew Design、かっこいいですね!!
    高級感あふれていて、お店のイメージとぴったりな気がします。おうちゃま様のこだわりが感じられますね。
    ただ、Top Menuの一部の文字が見難かったり、「修理日記の」一部(背景と背景の間)の文章が黒でつぶれてしまっているところがあるので、修正が必要かと思います。老婆心ながら…。

    陰ながらケーニッヒのより一層の飛躍を期待しています!!

コメント


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